セラック塗装の楽器ならこれ!ダイナレットはクラシックギターの塗装を傷めない支持具

2.5
ギター用品

昔ながらの足台に変わるギター支持具の一つがダイナレットです。ギターを傷つけないという点では最高の支持具ですが、使い心地は果たして。

見た目はクッション

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こちらが足台代用品の一つであるダイナレットです。

太ももとギターの間に置くクッションのようなもので、それによってギターのヘッドを立てます。

足台に比べると、足自体を上げなくていい分、腰が楽になります

また、ギターレストに比べると、万力で挟んだり吸盤でくっつけなくていい分、ギターへの負担が小さいです。

安定性は低め

一方、あくまで太ももの上に置いているだけであったり、クッションの上にギターを置いているだけだったりするので、慣れるまでは安定性は低いです。

慣れても安定性はやはり他の支持具に比べれば低く、人によって相性もありそうです。

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裏には滑り止めがついています。また、カバーはとって洗うことができるようです。

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このような持ち運び袋もついてきます。

持ち運びは最悪

もう1つの欠点は持ち運びです。ダイナレット自体が大きく、折りたたむこともできないので、荷物になります。

軽くて負担にはなりませんが、足台や譜面を入れるような薄めのかばんには入りません。ダイナレットのために大きめのバッグを用意する必要があります。

私は上の写真で紹介した持ち運び袋をギターケースにつけて持ち運んでいました。でもやっぱり持ち運びづらい。。。かといって教室やホールにあるわけもなく。。。

自宅での練習専用にするにはいいかもしれませんね。

最近はAmazonで類似品が出ているようです:

まずはこちらをお試しで買ってみて、気に入れば本家を買っても良いかもしれませんね。

追記:空気で膨らませる方式の、ダイナレット型支持具が登場しました。これなら持ち運びにも便利そうです。

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