スーパーライトケース スティールブルーを購入したのでレビュー

スーパーライトケース スティールブルー ギター用品

これまで桜井RF専用ケースを家での保管でも持ち運びにも使っていました。しかしながら、どうにも腰痛がつらく、せめて持ち運ぶときは軽いケースにしようと思いました。そこで購入したのがスーパーライトケースのスティールブルーです。感想とレビューを書きたいと思います。

合計7㎏を背負っていた日々

これまでの桜井RF専用ケースは4.5㎏あります。楽器が1.5㎏なのでこれだけで合計で6㎏です。

これに加えてハードケースを背負うためのケースサドルを使っているので合計7㎏の荷物を背負っていました。

ケースサドルについてはこれがあった方が軽く感じるので仕方ないのですが、7㎏を背負うというのは結構な重さです。これに楽譜や支持具等の荷物もあるため合計するとさらに重くなります。

これは腰に良くない、ということで軽いケースを求めていろいろ探しました。腰痛については以下を参照ください:

クラシックギター弾きのための腰痛対策、予防、回復のための記事
クラシックギター弾きがなりがちな腰痛。その腰痛の対策、予防、回復に関する記事を書いています。

様々なケースの中からスーパーライトケースを選択

スーパーライトケースを選ぶにあたっては様々な検討をしました。その詳細は以下を参照ください:

最終的には、

  • 家では桜井RF専用ケース
  • 持ち出しにスーパーライトケース

を使うことにしました。

色はスティールブルーを選択

最近はスーパーライトケースは7色ほどあるようです。どれにするか迷ったのですが、最終的にはスティールブルーを選びました。

スーパーライトケース スティールブルー

カタログの見本を見ると明るい水色に見えますが、実物は意外と落ち着いた色になっています。

実は「スティールブルー」というのは色の名前で、日本語にするとはがね色とか暗青灰色と訳されます。なんというか、包丁に青空を写したような色です。

あまり人とかぶると自分のケースがわからなくなりそうだったので、あまり見ない色にしましたが、結果的には良かったです。

軽い!軽い!軽い!

持った感想はとにかく軽い!というものです。

スーパーライトケースが2.3㎏、桜井RF専用ケースが4.5㎏なので、実はスーパーライトケースにギター(1.5㎏)を入れた状態よりも桜井RF専用ケースの方が重いです。

ギターを入れた状態で背負っても何も入っていないかのように感じます。

ギターリフトのミディアムサイズも収納可能なポケット

スーパーライトケースには楽譜が入るポケットがあるのですが、サイズがどこにも書いておらず、私が使っているギターリフトとというギター支持具が入るかどうか不安でした。

試してみると、

ギターリフトが入るスーパーライトケースのポケット

余裕で入りました!吸盤の分だけ厚みもありますが、それでも余裕です。一緒にたくさんの楽譜を入れるのは難しそうですが十分かと。

もちろん弱点も

ケースの紹介記事でも書きましたが完璧なケースはありません。スーパーライトケースにも弱点があります。

クッション性は弱い

スーパーライトケースは軽量なスタイロフォームという素材を使っています。これは発泡スチロールのようなものなのですが、結構硬いです。

指で押してもへこまないスタイロフォーム

上は親指で天板部分を押している写真です。わかりづらいですが、親指で押してもへこみません。それだけ丈夫だとも言えますが、しっかりしたクッションの入ったケースに比べるとクッション性が低そうです。

桜井RF専用ケースのクッション

上は桜井RF専用ケースです。わかりづらいですが、こちらはしっかりクッションが入っています。

ギターの形にぴったりははまらない

しょうがない点ではあるのですが、スーパーライトケースは専用ケースではないので、多少大きめに使ってあります。このため、ケースに収めてもギターが多少動きます。

気になるようであればタオル等を詰めればいいかと思います。

レイズドフィンガーボードのネックが浮く

これはレイズドフィンガーボード仕様のギターを使っている人だけの悩みかと思いますが、ネックが浮きます。

レイズドフィンガーのネックがネック置きから浮く

右側のネック置きには触れていますが、左側は完全に浮いています。楽器拭きクロスはケースに入れるのでそれを引いておけばいいのですが、、、まあ特殊仕様のギターなのでしょうがないですね。

家での保管と持ち出しでケースを使い分けることに

このように良いところも悪いところもあるケースなので、良いところを引き出すために保管と持ち出しでケースを使い分けることにしました。

基本的には家で保管されているのでその間は専用ケースで保護し、持ち出しの時だけスーパーライトケースを使います。

ケースが2つあって場所は取りますが、これで安心です。

腰への負担が減って持ち出しが楽しみに

これまではギターを持ち運ぶのが面倒で外に持ち出すのが憂鬱でした。

軽いギターケースにするとその障壁が減ってより外で弾きたいという気持ちがわいてくる気がします。

スーパーライトケースは比較的安価なのもうれしいです。割引を考慮すると20,000円ほどで買えます。上を見るときりがないですが、実は結構いいケースでは?とも思います。

また気づくことがあれば感想を書きたいと思います。

追記: スーパーライトケースを雨から守るためのレインカバーを買いました

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