40種類以上の弦を使ってきた管理人がおすすめのクラシックギター用弦の記事を書きました

弦の感想: サバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンション (Savarez Creation Cantiga Premium Mixed Tension 510MRJP)

4.5
サバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションのパッケージ
弦の感想

クラシックギターを長年弾いている方のなかには、クラシックギターの弦にこだわりがある方は多いかと思います。そんなこだわりにこたえるべく、弦メーカー各社はさまざまな弦を販売しているわけですが、おそらくなかでも最もこだわりが詰まったセットがこの弦です。名前を覚えるだけで一苦労かもしれません。

以下の記事で本ブログの弦のレビュー/感想/情報記事をまとめています

クラシックギター 弦に関する記事、感想、レビューまとめ
このブログで紹介している弦の感想およびレビュー記事をまとめたものです。記事を追加したらこのページにも追加していきます。おすすめの弦が知りたい方へこれまで40種類以上のクラシックギター弦を使ってきた本サイトの管理人が、本音で...
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プレミアム!ミックステンション!3弦カーボン!

このサバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションには3つのこだわりが詰まっています

  1. 低音弦がカンティーガのプレミアムバージョン
  2. 高音弦がノーマルテンション、低音弦がハイテンションのミックステンション
  3. 1,2弦がナイロン、3弦がカーボンの混合素材

カンティーガプレミアムは、定評あるカンティーガに低音の巻き線に新素材を使ったバージョンです。詳細は以下の記事を参照いただきたいのですが、寿命が延び、低音の重厚感が増しています

2番目のミックステンションはプロのギタリストがよく使う手で、テンションが高くなりがちな高音弦をノーマルテンションで弾きやすさを確保しつつ、低音弦をハイテンションにして迫力を増しています。普通はバラ弦でこれをやるのですが、メーカー謹製のセットとしてこうなっているのは珍しいです。

3番目の3弦だけがカーボンというのもプロがよくやる手で、音がこもりがちな3弦の響きをよくしつつ、1,2弦は柔らかい音を保つためにこのような使い方をします。

これらのこだわりが詰まったサバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションは、まさにセット弦としては最大限のこだわりが詰まっているといえるでしょう。

高級感のあるパッケージ

パッケージには金色が使われており、またミックステンションを表す青と赤のグラデーションも美しく、かなり高級感があります

サバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションのパッケージ

いい意味でクラシックギターらしくないデザインも何となく音がよさそうなイメージを与えているのではないでしょうか。

サバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションのパッケージサバレス クリエイションカンティーガプレミアム ミックステンションの中身

中身はこんな感じでまさにバラバラの弦が1つにまとまっているという印象です。

何しろ、

  • 1,2弦がニュークリスタル(ノーマル)
  • 3弦がアリアンス(ノーマル)
  • 4,5,6弦がカンティーガプレミアム(ハイ)

が組み合わさっているわけですから。

難点は、人に弦は何を使ってるの?と聞かれたときに、覚えておきづらいし説明しづらいところでしょうか。わかっている人にはすぐにわかりますが、分からない人には説明してもわかってもらえなさそうです。

重厚な低音と柔らかい高音の組み合わせがたまらない

肝心の音は、まさにメーカーの狙い通りの結果となっています。

ハイテンションの低音弦は、カンティーガプレミアムの特性と相まって、重厚な音を出しています。

それに対して高音弦はノーマルテンションのため音の柔らかさを保っており、クラシックギターの音らしさをより出しているといえるのではないでしょうか。

3弦のアリアンスも、2,4弦との音のつながりがよく、いい効果を出しています。

ただ、人によっては低音と高音のテンションの違いに違和感を覚えるかもしれません。万人向けというよりは、ノーマル/ハイテンションで不満がある人が次に試すべきセットといえるかもしれませんね。

弦の沼への入り口として

クラシックギター弦はこだわりだすと、一本一本をバラ弦で買って組み合わせを行いたくなります。

いわゆるはまると抜け出せない「弦の沼」です。

その弦の沼への入り口として試すのにいい弦といえます。

もちろん、普通のセット弦としても優秀なので、弦の沼にはまりたくない人が最大限こだわるための弦ともいえるでしょう。

ちなみに、弦の沼はオーディオやカメラに比べたら浅いので、一度はまってみるのもいいですよ…?

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