40種類以上の弦を使ってきた管理人がおすすめのクラシックギター用弦の記事を書きました

オンラインでリモート合奏/重奏/レッスンするのに必要だったりあった方が良い機材やアプリ、環境について

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昨今の世界情勢からクラシックギター界でもオンラインでの合奏や重奏、レッスンというのが一般的になってきているようです。しかしながら、いろいろな手段や機材、アプリがあってどれがいいのかわからないのではないでしょうか。この記事ではどのような機材やアプリ、環境があればいいのかについて書いていきたいと思います。

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スマホ単体ではなくパソコンかタブレットがおすすめ

まず、スマホ単体はあまりおすすめできません。一番の問題は画面の大きさです。

レッスンでは特に実際に生徒が弾いているところをみたり、弾いているところを相手に見せたりすることがあるかと思います。スマホの画面ではそれはちょっと苦しいです。

10インチ以上のディスプレイが欲しい

せめて10インチクラスのタブレットやパソコン、できればそれ以上のものがあると良いでしょう。

最近では意外とこういった機材も安くなってきていますので、とりあえず1つ買ってみるのもいいかと思います。

お金がある方はiPadを選んでおくと周辺機器やアプリも充実しているのでいいかと思います。

AirPlayやMiracastという手もある

スマホにはワイヤレスで外部ディスプレイに接続する機能があります。iPhoneならAirPlay、AndroidならMiracastです。これを利用するのも手です。

最近のテレビは意外とAirPlayやMiracastに対応しており、スマホの画面をそのままテレビ画面に表示できたりします。

もしくは、こういったレシーバーをテレビにつなげばOKです:

ただ、無線方式だと遅延は大きくなりますので、その点は注意が必要です。

外部マイクと外部スピーカーはほしい

スマホにしてもタブレットにしてもパソコンにしても、残念ながら内蔵されているマイクやスピーカーはしょぼいです。音楽をやり取りするならぜひ外部マイクと外部スピーカーを用意するようにしましょう。

お手軽にスマホやタブレット、パソコンにつなげられるマイクもある

マイクは凝りだすと際限がありませんが、とりあえずという意味では以下の記事で紹介している機材を使うくらいがいいかと思います:

どれか1つ、といわれるとAKGのLyraがいいのではないかと思います。パソコンでもスマホでもタブレットでも使えて汎用性が高く、音質も良いです:

Bluetoothスピーカーは注意が必要

スピーカーについては、Bluetooth接続のものを使うときは注意が必要です。Bluetoothは残念ながら音楽再生の遅延が存在します。このため、画面に対して音が遅れてしまうことがあります。これはBluetoothイヤホンやヘッドホンでも同様です。

詳細は省きますが、使っているコーデックによってはほぼ問題ない遅延(40ミリ秒)のものもありますが、一番一般的なBluetoothコーデック(SBC)だと200ミリ秒~300ミリ秒以上遅延します

このため、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンについてはできれば有線接続のものが望ましいです。

この分野も上を見るときりがないので、とりあえず安くて評判のいいものを買って、不満があるようなら買い替えるのがいいかと思います。間違いなくスマホなどのスピーカーよりは音質がはるかにいいです。

音質がいいアプリはどれ?

最後に実際に通信を行うアプリについてです。

テレビ電話方式ならDiscord

世の中ではZoomやSkypeがオンライン会議用のアプリとして有名ですが、これらは必ずしも音楽を伝えるのにベストなアプリではありません。むしろ、「会議」ということで人の声を途切れさせないことに特化しており、音楽では音質が悪くなってしまいます。

もっとも音がいいアプリはどれかというテーマで専門サイトで特集が組まれており、その結論はDiscordとのことです(前編後編)。この記事、けっこマニアックで興味深いです。

Discordはオンライン会議というよりはオンラインゲームのチャット向けのアプリです:

Discord | Your Place to Talk and Hang Out
Discord is the easiest way to talk over voice, video, and text. Talk, chat, hang out, and stay close with your friends and communities.

音にこだわりたい楽器分野でもこのアプリがいいのではないでしょうか?

画面なしならヤマハのSYNCROOM/NETDUETTOに期待

Discordといえど、どうしても音の遅延は起きてしまいます。このため、リアルタイムで合奏や重奏をやるには苦しい面があります。

それを解決してくれるのがヤマハのSYNCROOMです。

これは遠隔地間でも違和感をほとんど感じることなく合奏や重奏ができるアプリです。2020年6月からサービス開始の予定で、現在はNETDUETTOという名前でベータテストが行われています。

NETDUETTOラボ

もし画面がいらないということであればこれを試してみるといいかと思います。

(追記): Zoomがリモートレッスン向けの高音質通話モードを追加

リモートレッスンの分野には各社注目しているようで、Zoomがリモートレッスン向けの高音質通話モードを実装したと発表しました。

プロ向けのオーディオインターフェイスやマイク、ヘッドフォンの使用を奨めているという本格派のようです:

こだわりだすときりがないけど第1段階はこんな感じかな

音と映像の分野は凝りだすときりがありません。お金も際限なくかかります。

なので、まずはこの記事で紹介したものを使うのが第1段階かと思います。

そのうえで不満があれば変えていけばいいかと。

もしすでにオンラインで合奏やレッスンをやっている方でノウハウがあればコメントいただけると幸いです。

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